びわこ成蹊スポーツ大学は、スポーツを総合的な視野から把握し、未来のスポーツのあり方とその実践方法を考えるために「スポーツ学部」を設置。今後のスポーツ領域をリードし、新しいスポーツ文化を創造する、深い知識と実践力を備えた人材を養成します。

TOP > びわこ成蹊スポーツ大学新聞TOP > vol.23 > ウエイトリフティング部 期待の2冠ルーキー 大塚和

ウエイトリフティング部 期待の2冠ルーキー 大塚おおつかとも

ウエイトリフティング部の大塚和は、昨年の全国高校選抜大会、インターハイの二冠を達成した期待のルーキーである。
本学にはまだウエイトリフティングの練習施設がないため、母校の滋賀・安曇川高校で週6日、毎日約4時間の練習に励んでいる。

高校時代は62キロ級で戦っていたが、現在は69キロ級で競技を行っている。いまの体重は65キロ台。階級が一つ上がったことで「食事の面で体重を増やすのがとても大変です」という。それでも5月31日に関西大学で行われた第31回関西学生選抜選手権の69キロ級では、スナッチ106キロ、ジャーク128キロのトータル234キロで優勝し、その実力を示した。大学初戦で勝った感想を聞くと、「あまり人数が出ていなかったし、たまたま取れたものと思っている。でも、応援してくださった方には感謝です」と謙虚に語った。
そんな彼は中学までは野球部に所属しており、高校からウエイトリフティングを始めた。身長160センチと小柄な体格ではあるが、秘められたパワーはすごい。高校では「全国選抜大会、インターハイ、国民体育大会の三冠」という目標を掲げて戦ってきたが、長崎国体2位で惜しくも達成することはできなかった。それでも二冠獲得は堂々たる結果である。「高校から始めた競技でここまで上り詰めたのは、恩師である堀内康晴先生のおかげです」という。その道のりは、決して楽なものではなかった。全国選抜大会の前には、肩に大きなけがを抱えてしまい、まともに競技もできない状態だったという。その大塚を支えたのが堀内先生である。トレーニングから精神的な面まで多くのアドバイスを受け、優勝することができた。
その後もけがと闘い続けながら競技をしている。大学生となり、勉強と夜まで続く練習との両立も予想以上にきついという。それでも、「全国大会で表彰台に乗ること」と力強い言葉が返ってきた。常に上を見据えて戦っている大塚の1年次生での目標は「全日本ジュニア選手権(来年3月)での3位以内」。期待の新人の今後に大いに注目したい。

▲ページトップへ

関西学生選抜選手権V

COPYRIGHT (C) 2009 BIWAKO SEIKEI SPORT COLLEGE . All rights reserved.