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伊戸重樹がbjリーグレイクターズの練習生に

伊戸重樹  夢の扉まであと一歩──プロバスケットのbjリーグ・滋賀レイクスターズの「練習生」として本学2期生の伊戸重樹(25)が契約を結び、プロへの第1関門を突破した。本学から初の練習生であり、順調に行けば、初のプロ誕生が実現する。
 長浜出身で京都・大谷高から本学へ。身長170センチ、体重64キロとプロの世界では決して恵まれたサイズではないが、ポイントガードとしての持ち味は高い評価を受ける。体格のハンデ差を感じさせないスピードと得点力が自慢だ。びわスポ在籍時は、相手が上位のチームでも毎試合30得点近くをあげ、外角の3点シュートや狭いスペースでも鋭く切れ込むドリブルなど卓越した攻撃センスをみせていた。
 大学卒業後、トライアウトも最終選考まで残ったが、あと一歩及ばずに入団契約をのがした。JBLリンク栃木の下部組織など下積みのプレーを続けたが、苦労した分、精神的にたくましく、プレースタイルも仲間を活かすアシストパスを身につけて幅が出ると同時に攻撃センスもレベルアップした。おとなしい性格だが、バスケのことになると誰よりも執着心は強くなる。プロ目指して何度となく挫折と試練を味わいながら、決してあきらめないがんばりではい上がってきた。この貪欲な姿勢とプロへのこだわりがあったからこそ、今回の練習生契約にまでこぎつけたのだろう。
 「まずは本契約を目指してコートに立つこと。そして、誰にも負けない気持ちで観客を魅了するようなプレーをしていきたい」。伊戸は秘めた胸の内を打ち明ける。苦労人の伊戸にとって、プロはもう夢でなく、手の届くところにあり、手をかけた扉を開くだけ。その隙間からはもうまばゆいばかりの光がいまか、いまかと零れてきている。まるで、彼がプロとしてコートに立つ瞬間を待ちわびているかのように。

(競技スポーツ学科 3年 藤井あすか)

 

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